つまらない仕事

つまらない仕事、やりたくない仕事、嫌いな仕事

 

私は、10年前そういうものを決めていた。

1、車に乗る仕事

2、営業の仕事

3、特に飛び込み営業

4、ノルマのある仕事

上記は必ずやりたくないと職探しをしていた。

 

そんな私が、今やっているのは、

誰よりも車に乗って、営業しかもと飛び込み営業をしている。

 

その間、別の部署も様々経由した。

不満は当然あったが、その部署の仕事を全うした。

効率よく工夫してみたり、したり退屈はしなかった。

 

もちろん不得意なものも当然あった。

事務は苦手だ。

 

その中で適性があるものは営業だと、

他が判断した結果、現状に至る。

 

どうせやるのならと、

1、クリエイティブがある賞品

2、チラシやHPも自分で作れるようになる

3、飛び込むなら、その街について探索も兼ねてしまおう

 

この発想で日々仕事をした。

 

私の後輩にあたるものは、全く逆であった。

営業職で入り、営業以外の仕事、サポート業務に回された。

自分の希望ではないと、ふてくされてしまった。

いつも愚痴を言っていた。

 

彼はそのまま別会社へ転職を決めた。

 

私はこの2つのたらい回しが、本当に面白いと思った。

回されながら、どう面白くするかを考えながら生きることと、

不満を表しながら生きること。

どちらが正しいとは、決めることは決して出来ない。

 

ただ受けた時のリアクションで周りの人の印象は大きく異なる。

色々な人に支えらてきた。

前向きな姿勢は、評価されたと思っている。

また、たらい回しで得意、不得意の気付きもあった。

話せることも多くなった。

枠を超えることができるのも、根本はこの経験があるからだ。

 

私には「つまらない仕事」は、なかった。

それは自分の中の決めつけでしかないのかもしれない。